女性必見!【納豆の美肌効果】をもたらす健康成分などを徹底解説!

  • 2022年12月3日
  • 2024年6月1日
  • 納豆

納豆と聞くと、「健康によい」というイメージがわくでしょう。それは、納豆には多くの健康成分が含まれており、さまざまなメディアで健康効果が紹介されているからです。

実は納豆には女性にはうれしい成分が豊富に含まれており、美肌効果が期待できることをご存じでしょうか?

本記事では「納豆による美肌効果」について徹底解説するので、ぜひ参考にしてください。

納豆を女性におすすめする理由

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納豆を女性におすすめする理由として、以下の2点が挙げられます。

  1. 便通改善
  2. 美肌効果

納豆摂取による腸内フローラの改善による便通改善がまず起こります。その後、新陳代謝の向上と納豆が作り出す健康成分の影響で美肌効果が現れるのです。

どちらも女性にとっては嬉しい効果だと思います。では、それぞれについて詳細を解説していきましょう。

納豆による便通改善と関与成分について

納豆を食べると、特に女性にうれしい健康効果がいくつも得られます。納豆を食べて腸内環境が改善すると、腸の働きが正常化して消化吸収と便通が良くなるのです。

さらに消化吸収が良くなることで全身に栄養が行きわたりやすくなり、新陳代謝が良くなります。

納豆は、まさに腸活にもってこいの食べ物といえますね。便通改善はデトックスやダイエットにもつながるため、毎日納豆を食べて腸活にいそしみましょう。

腸内環境改善効果をもつ納豆の健康成分

腸内環境改善効果をもつ納豆の機能性成分
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納豆に豊富に含まれる腸内環境改善効果をもつ健康成分には、食物繊維(水溶性および不溶性食物繊維の両方)、レバン、ビタミンK2などがあります。

食物繊維

納豆100g(約2パック)には水溶性食物繊維が2.3g、不溶性食物繊維が4.4g、合計6.7gも含まれており、食品の中でもかなり含有量が多いです

通常の摂食量で考えると、押し麦やオートミールに次ぐ含有量となります。
水溶性食物繊維は腸内で善玉菌のエサになり、腸内環境の改善に欠かせません(プレバイオティクス効果)。
不溶性食物繊維は便をかさましして腸管を刺激することで、腸の蠕動運動を促進し、便の排出に大切な働きをします。

成人の食物繊維の一日の必要量は20g以上とされており、水溶性食物繊維と不溶性食物繊維の割合は1:1が推奨されています。

納豆にはレバンという水溶性食物繊維が多く含まれるため、理想の食物繊維バランスをもっているスーパーフードなのです。

レバン

腸内環境改善作用および免疫調整作用を示す食物繊維の一種です
果糖(フルクトース)が数百から数千個も結合した多糖(フルクタンといいます)で、免疫活性化、整腸作用があります。ポリガンマグルタミン酸と共に納豆菌が生成するネバネバ成分の一つです。

らっきょうなどの野菜類にも含まれていますが、特に納豆菌が多く生成するため、納豆1パック40gを摂取することで十分な量を摂ることができます。

レバンやその分解物がヒトの培養細胞(Caco-2細胞、小腸上皮細胞に似た性質を示す)へのブドウ糖の取り込みを抑制することから、糖尿病の改善効果も期待されています。

ビタミンK2

実は、ビタミンK2を多く摂取する人は腸内細菌の中で最も善玉菌であるといわれるビフィズス菌の割合を増やすことが確認されています

つまり、ビタミンK2を多く含む納豆を日常的に食べている人では、ビフィズス菌が多い腸内細菌叢になるということです。

納豆による美肌効果と関与成分について

ビタミンについて

納豆には、女性ホルモンに似た働きをする「大豆イソフラボン」や代謝に必要な「ビタミンB群」が豊富に含まれます。これらの成分が、女性にうれしい効果をもたらすのです。

ビタミンB群により、代謝が保たれ、皮膚の新陳代謝(ターンオーバー)も正常化します。つまり、皮膚のターンオーバーがうまく進まないことで起きる吹き出物やシミ、シワなどの肌トラブルを減らす効果が期待できるのです

ビタミンB2

ビタミンB2は、ほとんどの栄養素の代謝にかかわっています。欠乏すると、口内炎や皮膚炎が起こりやすくなり、恒常的な不足により成長障害が起きるため、毎日摂取することが必要な栄養成分です。納豆には100gあたり0.3mg含まれています。

ビタミンB3(ナイアシン)

ナイアシンは、エネルギー産生に必要な栄養素で、脂質やアミノ酸の代謝に関わるビタミンです。欠乏すると、下痢や皮膚炎、精神障害などを引き起こす恐れがあるため、毎日の摂取が欠かせません。ナイアシン当量として、100gの納豆に4.6mg含まれます。

ビタミンB6

ビタミンB6は代謝に関わる酵素を助ける補酵素の役目を担います。タンパク質が分解されてできるアミノ酸の代謝には必須です。欠乏すると皮膚や髪、歯の成長にも悪影響を及ぼします。納豆100gあたり0.24mgが含まれます。

この他にも葉酸など、胎児の神経形成に必須なビタミンB群も含まれます。こちらについては、関連記事『【徹底解説】納豆で『幼児期までの健康リスク低減』が期待できる理由!』をご覧ください。

イソフラボン

イソフラボンの機能性として、「コラーゲン産生促進効果」「ヒアルロン酸産生促進効果」「メラニン生成抑制効果」などが報告されています。

また、神戸学院大学薬学部の鷹野先生が「イソフラボンの皮膚細胞の保湿効果」についても確認しており、皮膚のターンオーバーや弾力性や保湿性の維持にも効果が期待できます。

抗酸化作用を持ち、女性ホルモン様の作用を有する成分であるイソフラボンは女性にうれしい成分です。納豆に含まれるイソフラボンについての詳細は関連記事『【納豆のアンチエイジング効果】女性や高齢者におすすめの健康効果を徹底解説!』をご覧ください。

まとめ|納豆を毎日食べて腸内環境を改善し美肌を得よう!

女性必見!【納豆の腸内環境改善効果】美肌や腸活に役立つ機能性成分を徹底解説!
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納豆を毎日食べることで、腸内環境を改善することができます。そして、美肌を手に入れましょう!

  • 寺田先生たちの研究グループの報告では、納豆を1日に50gずつ食べ続けたところ、1週間で糞便に含まれるビフィズス菌の割合が15%から36%に増加したとのことです。納豆を食べることで腸内細菌叢がよい方向へ変化することが確認できたのです。
  • 納豆に含まれる食物繊維やビタミンK2、レバンなどの機能性成分は、腸内でプレバイオティクス効果を示し、腸内環境を改善します。
  • 納豆菌が腸内で発芽し腸内に一定期間とどまりビタミン類などを生産することでプロバイオティクス効果も得られます。

腸内細菌叢(ちょうないさいきんそう)とは、腸内に住む微生物の種類とそれらの構成のことであり、その構成する菌の種類や割合によって腸内環境が大きく変わります。

プレバイオティクスとは、善玉菌のエサとなることで間接的に腸内環境を改善する成分のことです。

プロバイオティクスとは、生きた菌を摂取したときに腸内で生き残り、アミノ酸やビタミン類などの有益な物質を作り出すことで腸内環境を改善する菌のことです。

毎日納豆を食べることで腸内環境を改善し、便通改善、美肌、ダイエットを目指しましょう。

本記事が健康に不安を感じる方の参考となり、納豆を食べる習慣をつけてくだされば幸いです。

以下の関連記事もご覧ください。

関連記事『【女性におすすめ】納豆を毎日食べる健康効果は?栄養や機能性など徹底解説!

参考文献
 Probioticとしての納豆菌の作用,細井ら,醸協,2003,98(12),830-839

 日本食品標準成分表2020年版(八訂),厚生労働省

 納豆摂取がヒト腸内フローラおよび腐敗産物に及ぼす影響,寺田厚ら,日本食品微生物学会雑誌,1999,16(4),221-230

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